文化財


ここでは当社の文化財についてご紹介します。



能舞台

豊臣秀吉遺愛のもので、京都伏見城内にあったが、元和六年伏見城解体の際、福山城主水野日向守勝成が徳川二代将軍秀忠から拝領、のち万治年中当社に寄進されたもの。
組立式能舞台として日本唯一のもので、昭和二十八年国の重要文化財の指定を受けました。
《構造》一重切妻造、桁行5.45m、梁間5.45m、屋根こけらぶき。




第二鳥居

鳥衾形鳥居と言われ、寛永二年(1625)水野勝重が長男勝貞誕生にあたり、その息災延命のため寄進したもの。広島県指定重要文化財。








石燈籠


拝殿前左右にあり、慶安四年(1651)水野勝貞が祖父勝成重病と聞き、病気平癒を祈願して奉納したもの。福山市指定重要文化財。







力石


力石は吉凶を占うことから始まったといわれている。
この力石は江戸〜明治時代、鞆港の仲仕が祭礼の時などに力比べをし奉納したもの。
力石には海上安全の祈願も込められている。
福山市指定重要文化財



その他
能面、鼓の胴、狛犬、絵馬等があるが、一般には公開していません。



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